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研究記録~水玉バラのアクセサリーができるまで
こんにちは、イロフル手芸研究所の山下りえです。
山下
バラを水玉模様にしたら毒キノコみたいになって面白いかな?
興味本位で始めたこの研究、作れば作るほど面白くなり、完成したものを見ては自画自賛しております。
製作の裏側をどうぞお楽しみください、山下さん結構頑張ってます。
水玉バラのアクセサリーができるまでの製作過程
製作過程1
まずは丸カンを使ってバラをのせる土台作りから。
チェインメイルという丸カンを組み合わせて編んでいく技法で作ります。
丸カンの切り口がどこか分からないくらいぴったり合わせることに、命を懸けています。
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製作過程2
土台のチェインメイルを見せようと思えばバラが小さくなり水玉を付けることができなくなります。
逆にバラを大きくすれば土台が見えなくなります。
ならば、丸カンのサイズを替えるのは!?そうすると、出来上がりが大きくなりすぎます。
さぁ、山下どれを取るか!?
関連記事 →チェインメイルを見せるか、バラの大きさをとるか問題
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製作過程3
実は、最初に選んだカラーは流行色を取り入れた写真の5色。
自分の作りたい色ではなく世間さまの目を気にしてしまいました。
最終的には放置、あれよあれよ時は流れてしまいました。
再びやる気スイッチが入り、唯一自分が作りたかったオフホワイトをのみ完成させたのですが…
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製作過程4
残念ながらオフホワイトがイマイチという結果に終わってしまいました。
この経験を生かし、再び色選びからスタート。
同じ「白」でも、少しずつ色味の違う白をしっかり見比べながら決めていきました。
写真の細い紙が、後々バラとなります。
関連記事 →バラと水玉模様の色を決める
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製作過程5
先程の細い紙が、白と黒の4輪のバラになりました!
ちなみに、失敗は6輪。
成功よりも失敗のほうが多かった…どんまい。
関連記事 →細い紙が2種類のバラの花に変身しました
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製作過程6
バラを水玉模様にするこの作業。
企業秘密にするほどの画期的なものだったらいいのですが、実は超原始的な方法で頑張っています。
この作業の天敵は自らの鼻息です。
関連記事 →バラに水玉(ドット)模様を付ける方法
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製作過程7
ゴールが見えかかっているというのに、ここにきて緊急事態発生!
失敗ではありませんが、私がイメージしていたものとはかけ離れてしまいました。
どうしてもボツにしたくなくてある方法を思いつきました。
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製作過程8
心待ちにしていた救世主。
上手くいくか、やっぱりボツで終わるのか…
ドキドキワクワクで試した結果は…?
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製作過程9
最後に、出来上がった水玉バラにピアスやイヤリングの金具を貼り付けしていきます。
最初に接着剤で付け、仕上げにレジン液を塗りライトで固めます。
この2段階接着は、過去の反省から行うようになりました。
関連記事 →ピアスやイヤリングの接着の仕上げには、レジン液とUVライトを使っています
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製作過程10
イヤリング派の方にも水玉バラを着けてもらいたいので、痛くなりにくいという噂のシリコン製専用カバーを付けることにしました。
ピアス派の私も、その噂が果たして本当なのか大実験してみました。
関連記事 →イヤリングにシリコン製ゴムカバーを付けると、本当に痛くないのか試してみた
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これはなんかちょっと気になるぞ!!
という方は、どうぞこちらをご覧くださいね♪