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3.112017
0号の極細筆でニスを塗り重ねていく
こんにちは、イロフル山下です。
丸い球体に組み立て形を整えたバラに、今度は専用のニスを塗りました。
関連記事 →巻きバラが集まった球体の形を整える
理由は細い筆のほうがバラの隙間にも入りやすいからです。
ただ、極細なだけあって1度に塗れる面積は狭いのでその分時間がかかります。
ニスの厚みは薄すぎても紙の柔らかさが残り弱くなるのでダメですし、逆に厚く塗りすぎても花びらの間にニスが溜まりすぎて、見た目が綺麗ではありません。
ニス溜まってしまった時は、目打ちや針を使って取り除きます。
この作業を球体バラの様子を見ながら20分くらいかけて行います。
その後、乾燥させて次のニスを塗るということを日を分けて4回程繰り返します。
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ニス完了!
ビフォー・アフターです。(下の画像をスライドさせると、違いが分かります)
すみません、光の加減でちょっと分かりにくいのですがツヤが出たのが分かりますか?
1回だけ塗るのと、数回塗り重ねるのとでは、触った時の硬さ、質感が全く違います。
前回の水玉バラは、この後ツヤ消しのニスを塗りましたが、今回はコットンパールに綺麗なツヤがあるのでそれに合わせてツヤツヤのままでいきます(^^)
ニスが終わったので、次は金具を付けます。
イロフル
山下
山下
以上、イロフル山下の研究成果の報告でした。
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