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10.172017
NTT関連会社を名乗る迷惑な勧誘電話にご用心、話を進めてしまった私の行く末は?
昨日の17時頃、自宅にNTTの関連会社を名乗る女性からの電話がありました。
会社
電話番号も変わりませんし、今のNTTの回線をそのまま使いますので工事などもございません。
今ならキャンペーン中でお手続きが無料になります。
今までの金額よりもお安くなると思います。
山下
こうやって文章にすると、私はなんという愚か者。
ネット契約などについて全く無知と言えども、簡単に落ちる自分が情けない。
もう一度言いますが昨日の出来事です。
記憶が薄れないうちに記事にしますので、同じような電話を受けた時の参考になりますように。
勧誘電話と全く気がつかず、どんどん契約に向けてすすんでいくバカな私をどうぞお楽しみ下さい。
NTTの手続きと言って「転用番号」の取得を言われた際にはご注意を
先程話をした女性とはすぐに電話が終わりました。
2017年10月16日17時すぎ
次にその関連会社の代理店と名乗る男性から電話がありました。
その方が言う手順にそって、移行の手続きを進めていきます。
移行に入る前に、料金がどのように変わるかなどの説明を丁寧に丁寧にしてくださいました。
話を簡単にまとめると、光コラボレーションの案内でした。
光コラボレーションとは?
光コラボレーションモデルとは、各企業がNTT東西の「フレッツ光」のサービス卸を受け、自社の強みと組み合わせ、自社サービスとしてお客様に提供するものです。NTT東西の「フレッツ光」回線を利用するので、回線の速度・品質はそのままです!!フレッツ光から光コラボレーションに乗り換える(転用)だけでネット料金の節約になります。(引用先:光コラボ)
最近、大手携帯会社の○○光などよく聞きますよね?あれです。
今こうやって記事を書きながらやっとこさ理解できているという情けない次第です。
昨日の私は当然そのことを理解しているわけもなく、固定電話の番号もそのままで面倒な工事なしで電話でできるならいいよね、とNTTの何かを変更する程度だと勘違いしてそのまま進めてしまいました。
ちなみに昨日の電話はその大手携帯会社の光コラボではなく、別の会社の光コラボでした。
説明の際に、物腰が柔らかい代理店の男性をすっかり信用してしまった私でしたが、その案内というのが「転用承諾番号」取得と知った時は身構えました。
転用とは?
「フレッツ光」をご利用されているお客さまが、「フレッツ光」を解約し、「コラボ光」を新たに契約されるに際し、その契約の切替えを円滑に実施できるよう、新たに工事等を実施することなく、お客さまの契約先を「NTT西日本」から「光コラボレーション事業者さま」に変更するお手続きのことです。(引用先:NTT西日本公式ホームページ)
転用承諾番号とはその転用の手続き番号になります。
身構えた理由は、実は以前にも同じようなことがあったからです(^u^;)
その時は大手インターネットサービスの訪問勧誘で、そういった勧誘が初めてで安くなるという言葉にまんまと踊らされました。
その場で転用承諾番号を取得し手続きを進めたところ、最後の最後に固定電話の番号が変わることを告げられて契約を取りやめたのでした。
そんな経験もあり、「あれ?転用番号?」と一瞬思いましたが、まぁ電話番号も変わらないしいいかと思ってしまいました。
その番号取得の中で、どうしても現在NTTの料金を支払っているクレジットカードの下4桁の番号が必要でした。
カードは主人のものなので、番号が分からず一旦中断。
帰宅する頃に再度ご連絡いただけることになりました。
この間に、色々調べなかったこと…今になって悔やまれます。
2017年10月16日21時半
主人が帰宅しカード下4桁番号も分かったので、転用承諾番号を取得しました。
先程の代理店男性から再度電話があり、その番号、契約者の名前、住所、電話番号、現在契約中光回線プランの詳細、私の名前、誕生日、個人情報を山盛り伝えました。
なんなら、私とその男性の生まれ年が同じだったらしく笑いまでおきましたよ。
今思えばなんて平和なんだ。
最後に、料金のこと、今回の光コラボへの移行の内容、プロバイダーの解約のこと、今度の問合せ先などを説明してくださいました。
その者は読み上げるだけなので、ご質問があってもお答えすることができません。何かあれば今私が伺います。
山下
今更程度の低い質問を投下したようで笑われましたが、再度説明してくださいました。
今思えば、その説明も分かったような…分かってないような…
「ご主人にかわってもらえたらご説明しますが」とも言ってくださいましたが、お風呂に行っていたので大丈夫ですーと言ってしまいました。
2017年10月16日22時
代理店さんと切った後、あれ???と思ってとっさにパソコンを開いて家計簿を確認しました。
提示された料金が今とさほど変わらないような気がしたんです。
見てみると、ガーン…やっぱり。。
提示されたのが、5800円
今現在支払っているのが5500円程度。
おいおいおい、むしろ高いではないか。
激しく動揺していると、最終確認の電話がありました。
アルバイトのお兄さんのような話ぶりで、この人に質問をぶつけても仕方ないのは分かっていましたが言うしかありません。
金額が高くなっているので契約は少し考えさせて欲しいことを伝えると、途端に声のトーンが低くなり「金額は上がるかもしれませんが、品質が良くなると思いますので…」このようなことをおっしゃっていました。
どうしても納得いかず、後日代理店の男性から電話をいただくことになりました。
今回の反省点
今日と明日は代理店が定休日らしく、木曜日に電話がある予定です。
しっかりキャンセルの旨を伝えるつもりです。
今のネット環境に満足しているし、安くならないなら意味がない!それどころか高くなるってそりゃないよ。
強い意志を持ってしっかり伝えねば。言えるかな。ドキドキドキ。
この状況になるまでの反省点。
- 最初の電話で「安くなる」という言葉につられて話を進めてしまった
- 「転用承諾番号」といういい思い出がないキーワードが出てきた時点で、「考えさせてください」といえば良かった
- 具体的な金額を提示された時に今の金額と比較すべきだった
- 支払カードの下4桁が不明で番号取得がスムーズにできず、3時間あいた時にその会社を調べればよかった
未解決ですがひとまずまとめ
反省はしていますが、ギリギリに気付いた自分を褒めてやりたいです。
自己満家計簿がこんなところで役に立つとは。
ちなみに、この記事は決して光コラボを否定している訳ではありません。
調べてみると実際に携帯電話と併用して料金がお得になるケースもあるようですし、上手く活用するといいサービスのようです。
ただその光コラボを契約する会社をしっかりと見極めることなく、電話がかかってきた会社で危うく契約するところだった私がバカ者だということです。
私が契約しようとしていた会社を検索してみると、
- その会社の光コラボにすると、通信速度が急に遅くなった(数件)
- 電話勧誘がしつこい(数件)
- 一度光コラボにするとすぐにはフレッツ光に戻せず、有料の回線の工事が必要となる
というものが出てきました。
いい噂がない…
契約完了直前に気がついて本当によかったです。
NTT西日本公式ホームページによりますと、NTT西日本から「転用(切替え)」や「転用承諾番号」の取得を電話などでお願いするようなことはないそうです。
どうぞ皆さん私のようにならないようにお気をつけ下さい。
山下
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