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1.312017
イヤリングにシリコン製ゴムカバーを付けると、本当に痛くないのか試してみた
こんにちは、イロフル手芸研究所の山下りえです。
写真のイヤリングには、耳たぶを挟む部分にシリコン製のカバーを付けています。
このカバーが、どれだけの効果があるのか試してみました。
イヤリング派のお客さまに喜ばれたイヤリング用のカバーとは?
私はピアス派なのでイヤリングを着けることはほとんどないのですが、ネットで偶然見つけたイヤリングカバーがどんなものだろうと試しに購入してみました。
シリコン製で耳たぶか痛くなりにくいそうです。(写真は裏と表です)
きっと付けて損なものではなかろうと何となくオーダーや自宅レッスンの時に使うようになりました。
すると問合せが殺到!(2件)
他のイヤリングにも付けたいので、どこで買ったのか教えてください!
山下
こんな情けない返事ではいけないので、早速試してみることにしました。
カバーと付けたものと付けていないもので、試してみた
写真のイヤリングで大実験。
どうすれば左右公平になるのか考えた結果、両方とも写真のように一番締めた状態にしました。(これが公平なのかは後程…)
昼12時、実験スタート
それにしても自撮りって難しいですね。
そして私の画像処理能力では隠しきれないシミ…。どんまい。
まずスタートの感想としては、耳たぶに挟んだ瞬間の感触が全く違ってびっくり!
カバーなしはイタッと思ったのに対し、ありはカバーがクッションになってくれとても着け心地がよかったです。
今思えば、耳たぶにセットしてどんどん締めていくのではなく、一番締めた状態のままパチンと挟むなんてそりゃ痛いに決まってますけどね。
15時
実験が始まって3時間後、
山下
カバーありだけが痛いとかありえるのか?
まさかの実験結果になりそうなので暫くの間、気のせいだと自分に言い聞かせてましたが、もう我慢の限界。
ここでやっと気づきました。
山下
シリコンカバーの厚み分があるから、同じ条件(一番締めた状態)じゃダメじゃん。
この時点で、カバーありの方を少しだけ緩めました。
ちなみに、カバーなしは特に痛くありません。
そのまま夜まで過ごしましたが、結局耳が痛くなることはありませんでした。
20時、実験終了
途中カバーありの方だけ緩めたものの、8時間イヤリングを着けっぱなしでした。
カバーなしのほうは最初着けた瞬間の痛み以外は、大丈夫でした。
山下
そう思いながらイヤリングを外した瞬間、カバーなしだった耳たぶに激痛が走りました。
その後しばらくの間ヒリヒリし、耳たぶを触るととても痛かったです。
どれだけ緊張状態で頑張ってたんだ。
それに対して、カバーありは外した瞬間にあんな激痛もなく、触っても痛くはありませんでした。
実験を終えての感想や、お客さまの声など
自分で言うのもあれですが、この実験はつっこみどころ満載でした。
一番締めた状態とか、そりゃ痛いですよね。
個人的な感想は、やっぱりカバーがないよりはあったほうがいいです。
イヤリング派のお客さまにこの実験の話をすると、まずは、8時間も着け続けことに驚かれました。
痛くなる人は、ほんの数時間で痛くなってしまうのですね。
このような貴重なご意見や、自分が実際に使った感想を踏まえ、今後もこの優秀なイヤリングカバーを使っていこうと思います。
あと、このカバーを喜んでくれた二人ともが口を揃えておっしゃったことが、
ということなので、今はカバーを付ける際はボンドを入れるようにしています。
貴重なご意見、本当にどうもありがとうございました^^
イヤリング用のシリコン製カバーを使用した時と、しなかった時のまとめ<山下さんの場合>
人それぞれ耳たぶの厚さや大きさが違うので、感じ方も異なると思います。
あくまで山下の個人的な感想になりますので、ご了承ください。
カバーなしのほうが気持ち赤いような…気のせいか?
暫くの間は触れるだけで痛かったです。
カバーありは、外した後の痛みはありませんでした。
イヤリングカバーのメリット
- 着け心地がよい
- シリコン製なので長時間でも痛くなりづらい
- カバーがあることにより、耳たぶを挟む部分の面積が広くなるためイヤリングが勝手に外れたりしにくい
イヤリングカバーのデメリット
- カバー自体がイヤリングから取れやすい → <対策>取り付ける際にボンドを入れる
- カバー自体に若干の厚みがあるため、耳たぶが厚めの方は注意 → <対策>カバー不要の際には一言お願いする
山下